賞味期限2020年12月13日:フランス軍24hレーション メニューNO2 実食編



さて今回は早速フランス軍レーションの実食編を行いたいと思います。前回と同じく適当に3食に分けて食べたいと思います。

実食

朝食

朝食のメニューです。バーはフルーツバーを2つ選びました。これらを開封すると...

こんな感じになりました。前回のものと似ています。

ビスケットは前回のものと違い、チョコレート味が砂糖味になっていました。今回のビスケットは全般的にクラッカー寄りのビスケットになっており、前回のものと比べて全体的に味が劣っているような気がします。また、チョコレート味の代わりに入っている砂糖味は甘さはそこまで強くなく、砂糖の味?がしました。イチゴジャムは普通に市販されているイチゴジャムと同じものでおいしいです。

ツナパテは前回のものと違い、具が何も入っていないものでしたがツナがクリーミーでおいしいので飽きることなく食べられました。味は前回のものと同じです。

ミューズリーを水に溶かす前はこんな感じで、これに100mlの水を加えると...

こんな感じになりました。前回のミューズリーはチョコ入りでしたが今回のミューズリーはイチゴ入りです。なので穀物のオーガニックな味とイチゴ味がマッチしておりおいしいです。

ココアをお湯に溶かす前はこんな感じで、これに15cl(150ml)のお湯を加えると...

こんな感じになりました。味は前回のものと同じく甘さ控えめでココアが濃厚でおいしいです。

フルーツバーは前回のものとまったく同じものでした。味も全く同じでこのバーの埃っぽい味は劣化に伴うものではないことが分かりました。

昼食

昼食のメニューです。バーは梨バーとチョコバーを選びました。主食がご飯ものなのでビスケットは入れませんでした。これらを開封すると...

こんな感じになりました。スープがどんなものか気になります。

サケライスは缶詰なのでご覧のようにのっぺりとしていますがMREのご飯ものとは違い、ちゃんとお米の食感があります。それにバターライスだったので味が濃厚で、サーモンにも良くマッチしていてとてもおいしいものでした。サーモンも缶の底にたくさん入っておりボリューム満点です。改めてフランス軍レーションの実力の高さがよく分かりました。

アジアンポタージュスープをお湯に溶かす前はこんな感じです。黄色で細いものは短い麺でした。これに250mlのお湯を加えると...

こんな感じになりました。前回のスープと同じくドロドロしていますがアジアンスープなのでショウガの香りがします。ですが飲んでみるとショウガの味はほとんどせず、前回のものと同じような感じでした。短い麺はコシがあっておいしいだけにもう少しショウガ味をつけてくれたらいいのにと思いました。

エナジードリンクを水に溶かす前はこんな感じで、これに500mlの水を加えると...

紅茶のようなエナジードリンクが出来上がりました。前回のエナジードリンクは柑橘系の香りがして味がエナジードリンクでしたが、今回のものはリンゴの香りで味がエナジードリンクという香りと色しか変わっていないものでした。

梨バーとチョコバーも前回のものと全く同じです。

夕食

これが夕食のメニューです。紅茶は青いパッケージのものを、バーはコーヒーバーを選びました。これらを開封すると...

こんな感じになりました。とても豪華そうです。

チキンクスクスは左側にクスクス、右側にチキンと野菜入りピリ辛トマトソースといった具合に綺麗に分かれていました。クスクスは小さいながらもモチモチとしており、右側のピリ辛トマトソースとよく合います。鶏肉や野菜も食感が絶妙でピリ辛トマトソースとよく合います。このような料理はフランス軍レーションでしか食べられないでしょう。

プロセスチーズの缶を開けたらプロセスチーズらしくないものが出てきました。食べてみるとムース状になったクセのないプロセスチーズといった感じでとても美味しかったです。ムース状になっているのでビスケットにも塗りやすく、クセがないのでたくさん食べられます。

紅茶は前回は赤のパッケージのものを飲みましたので今回は青のパッケージのものを選びました。こちらも中身は普通のティーパックです。これにお湯を注ぐと...

前回の紅茶とは違うものが出来上がりました。香りも違ってハーブティーの香りがします。飲んでみると普通に売ってるハーブティーそのものでしたが、主食のチキンクスクスによく合います。

コーヒーバーは前回のものと全く同じです。またフランス軍のレーションを紹介するときはもう各種バーの紹介はしないと思います。



総評

今回はフランス軍のレーションの中でもハラルレーションでしたが、普通のものと同じくとても美味しかったです。ですが入っている各種バーが全く同じというのは少し気がかりに感じます。恐らく次にフランス軍のレーションを紹介するときには取り上げないと思います。

さてフランス軍のレーションの紹介は一通り終わりましたが次回からはロシア軍レーション、待望のドイツ軍レーション、MCWなどを取り上げたいと思います。取り上げるのに時間がかかる場合がございますのでご了承ください。

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