賞味期限2019年10月5日:ロシア軍24hレーション開封編



さて今回はロシア軍の24hレーションを食べてみようと思います。ロシア軍のレーションには多数のパッケージのバリエーションがあり、どれが軍用実物なのか民生用なのか自分にはよく分かりません。ですがその多くのバリエーションの中の一種類をここで紹介したいと思います。

このレーションの裏側です。下部にあるのが製造日と賞味期限でそれぞれ2017年10月7日、2019年10月5日となっています。その他の表の部分などは何を表しているのかよくわかりません。

(追記)メニュー1(これ)とメニュー2とでの品目の違いと朝昼晩で中のものをどのように食べればよいのかということなどが記載されていました。

パッケージな開封口は二重のチャックで密封されており、中身の品質が落ちないように工夫されています。なぜか勝手に口が開いているMREよりはずっといいと思いますし、何よりもまだ食べていない分を取っておくという面で有利だと思います。ですがそれはこのレーションに3食分が詰まっているからで仮に1食分だけだったらこのような手間のかかる密封方法はとらないと思います。

パッケージの側面に貼ってあった謎のシールです。電話番号やメールアドレス、サイトのURLが書いてあることから恐らく製造業者の表示と思われます。

開封

では早速レーションを開封してみましょう。中には紙箱が入っていました。

これがその紙箱です。なにも印刷されていないただの紙箱で特別な加工は施されておらず、実質先程のパッケージ袋だけの一重包装ということになります。

まずは主食からで、これがビーフシチュー、

そばの実と牛肉のカーシャ、

ジャガイモと肉の煮込みで、計3つありました。大きさは同じです。

次に副食でパテが二つ、

左がズッキーニ入りキャビア、クリームチーズで計4つありました。

賞味期限などは缶の裏側に記載されていますが、写真のように個体によって異なります。

これは上がリンゴジャムで下がフルーツバーです。

その裏側です。

これが飲料類で上二つが紅茶で下がコーヒーです。

緑色のお手拭きが3つと「愛」と書かれている謎のピンク色の袋です。お手拭きが違う色の袋に別々に入っているのはなぜでしょう?食前用と食後用でしょうか。それとピンク色の袋は飲料類に入れればいいと思われますが、中身がどんなものか想像がつきません。

砂糖が4つで大量です。ロシアでは紅茶などに大量の砂糖を入れるのでたくさん付属していると思われます。

忘れていましたがクラッカーが4袋です。MREのクラッカーと比べて包装が簡素な気がしますが中身はどうなんでしょうか。

左がコショウで右が塩です。コショウの袋には油染みが出来ています。やはり外袋一枚だけでは品質は保てないということでしょうか。ですがMREと違ってコショウが付いているところは良いと思います。

これは付属品類で左上から時計回りにスプーン、携帯コンロと固形燃料、マッチ、紙ナプキンです。スプーンはMREのものより短く、かなり安っぽいです。

携帯コンロが入っていた袋の裏側です。携帯コンロの使い方などが書いてあります。

そして謎の袋です。恐らく中には浄水剤が入っていると思われます。

謎の紙その①と

謎の紙その②です。

長くなってしまいましたので実食編は次回にします。

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